古河花火大会に行ってきました!
関東最大級とも言われる古河花火大会は、カップルや家族連れで訪れる人もおおく、会場全体が華やかな雰囲気に包まれます。
これまでに何度も見に行っていますが、今回は花火が大好きな友人三人とワクワクしながら出かけ、大いに盛り上がりました。
この記事では、古河花火大会の体験をもとに混雑状況やアクセス・駐車場・見どころ・穴場・有料席情報など注意点を交えながらまとめています。
古河花火大会はどんな花火大会?
古河花火大会は、約2万発の花火が夏の夜空を彩る大迫力のイベントです。
関東では珍しい三尺玉の打ち上げや会場の特色を生かした特大ワイドスターマイン・メロディ付きスターマインなど見どころもいっぱい♪
業界トップと名高い花火師を迎え、趣向を凝らしたプログラムで訪れた人を魅了します。
小さなお子さんからご高齢の方まで幅広い世代に人気の花火大会です。
古河花火大会の混雑状況は?
古河花火大会では16時を過ぎたあたりから最寄り駅は混み始め、18時には改札を出るのもたいへんなほど混雑します。
駅前のコンビニや飲食店にも長蛇の列ができるため買い物や飲食にも苦労します。
会場周辺でも人が増え始めるのは16時頃からです。
18時にもなるとメイン会場あたりはだいぶ混雑し、あっという間に埋まってしまいますので、場所取りを考えている人は遅くとも17時には済ませておくようにしましょう。
さらに、19時を過ぎると周辺道路も渋滞が発生し思うように進まなくなるので、バスやタクシーで向かう予定の方は気をつけてください。
帰りの混雑もかなりのもので、花火終了後は一斉に駅へ向かう人であふれかえります。
古河駅では入場制限がかかることもあるため、早めに移動するか、カフェや公園で時間を潰すなどして調整すると比較的スムーズに帰宅できます。
古河花火大会の場所
古河花火大会は、古河ゴルフリンクス(渡良瀬川河川敷)で開催されます。
住所は、〒306-0038 茨城県古河市西町10-1です。
広々とした河川敷で行われるため観覧には良いですが、蚊が多いので虫除け対策をしっかりして出かけてください。
古河花火大会へのアクセス
古河花火大会の最寄駅はJR古河駅もしくは東武日光線の新古河駅です。
会場までは古河駅から徒歩約20分、新古河駅からは約5分ですが、私たちは古河駅から会場に着くのに30分近くかかりました(^^;
混雑してくるとこれよりさらに時間がかかってしまいますので、余裕を持って出かけるのが良いと思います。
車で訪れる方は、東北自動車道館林ICまたは久喜ICから約30分、圏央道境古河ICからだと約35分です。
当日は会場近くで通行が規制される道路もあるので気をつけてください。
古河花火大会の駐車場は?
古河花火大会では特設駐車場が用意されます。
そのうち古河第一小学校・第二小学校・三国橋以南河川敷が有料観覧席購入者専用の駐車場です。
古河第三小学校・第六小学校・市役所古河庁舎・古河公方公園・福祉の森会館の5ヶ所は無料で利用できます。
会場近くの駐車場は早い時間から満車となり、17時にもなるとほとんどの駐車場が埋まってしまうため、車で行く方は15時には到着するよう出かけるのが良いでしょう。
なお、花火大会終了後、21時を過ぎると駐車場を出るだけでも30分以上かかってしまうこともあります。
古河花火大会の見どころ・体験談
古河花火大会の見どころといえば何といっても大迫力の三尺玉です。
到達高度600m・開花時の直径が650mという三尺玉は、まるで夜空を覆い尽くすかのような圧倒的な大きさ!
打ち上げ条件などから全国でも見られる花火大会はそれほど多くないため一見の価値がありますよ。
ほかにも特大ワイドスターマインやメロディ付きスターマインなど見逃せない花火がいっぱいです^^
今回私たちは打ち上げ場所から少し離れたエリアでの観覧だったため、メイン会場のような混雑もなく、まったりと花火を楽しむことができました^^
ちなみにレジャーシートは必須で、地面が湿っているところもあるので防水仕様のものがおすすめです。
花火大会といえば屋台を楽しみにしている方も多いことと思いますが、古河花火大会でも会場周辺にはたくさんの屋台が出ます。
ただ、どこも行列ができ、とくに人気の屋台では18時以降に完売してしまうところもあるためお目当てのフードは早めに購入するのが良いでしょう。
また、花火大会当日に宿泊を予定している方は、古河市内のホテルは予約が取りにくくなるため、少し離れた小山駅や久喜駅周辺で探すと良いと思います。
古河花火大会の有料席
会場が広い河川敷なため、古河花火大会は無料でもゆったりと見られますが、より快適に観賞したい方には有料席がおすすめです。
とくに家族で出かける方にはお子さんを連れての場所取りを心配する必要もなく良いと思います。
有料席は以下のとおりです。
・本部前堤防斜面席 22,000円(4名まで)
・フェアウェイSS席 28,600円(1名)
・フェアウェイS席 13,200円(1名)
・フェアウェイA席 18,700円(2名まで)
・フェアウェイB席 15,400円(2名まで)
・フェアウェイC席 13,200円(2名まで)
フェアウェイSS席がリクライニングチェア席、S席がイス席で、ほかはシート席です。
このほかにも撮影を楽しみたい方のためのカメラマン席(1席1名16,500円)も設けられています。
古河花火大会の近辺の穴場スポット
古河花火大会は広大な河川敷で開かれるため、遠くまで行かなくてもよく見える場所はたくさんあります。
無料で見られるエリアの中で比較的空いているのが渡良瀬遊水池の少し奥のエリアで、会場の真正面ではないからか人も少なく、のんびりと観賞することができます。
会場以外だと穴場スポットとしてよく聞くのが「十間道路沿い」です。
古河駅東口からまっすぐに伸びた道路なので視界が開けているし、会場とは距離があるため混雑もなく落ち着いて見ることができます。
古河花火大会のトイレは?子供連れでも大丈夫?
古河花火大会では多数の仮設トイレが設置されますが、集まる人数が多いため混んでいます。
事前に大会公式マップでトイレの位置を確認しておき、大行列ができる前に済ませておくと安心です。
家族連れもおおく訪れる花火大会ですが、とくに小さなお子さんを連れていると何かと心配事もあるかと思います。
トイレもそうですが、とにかく人が多いので席を離れる場合などは迷子にならないよう気をつけてください。
ほかには、とても暑い時期ですのでお子さんに限らず熱中症対策は必須です。
水分をこまめに摂ることはもちろん、帽子や日傘も忘れないようにしましょう。
古河花火大会の口コミ!有料席やアクセス方法、駐車場情報や見どころ、周辺の人気スポットを紹介します【体験談】まとめ
今回は古河花火大会について体験を元にまとめました。
関東でもトップクラスの規模を誇る古河花火大会は、カップルや家族連れもおおく集まる人気の花火大会です。
目玉である三尺玉をはじめ、特大ワイドスターマインやメロディ付きスターマインなど高い技術と凝った演出で観客を大いに盛り上げます。
人気なだけあり混雑は避けられませんが、広い河川敷で行われるためメイン会場から少し外れれば比較的ゆったり見られるのもこの花火大会の良いところです。
一度見たらきっとまた行きたくなる古河花火大会に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。